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早稲田大学国際教養学部卒業後、デンマークの会社に就職!

早稲田国際教養学部とは?SILSの実態 授業が英語で留学が必須??

早稲田大学SILSといえば ”授業が全て英語で行われること“と “留学が必須なこと”が有名です。

 

今回は在学生がその実態について詳しく書いていきたいと思います。

 

 

授業は全部英語なの??

 

基本的には英語

 

授業がほとんど英語と謳っているSILSですが、

ほとんどってどれくらい?や本当に日本の大学なの?とビックリする人も多いと思います。

 

ズバリ!早稲田大学国際教養学部で行われている授業の約80%(私の体感)は英語です。

一部の第2外国語の授業、セミナー、講義は英語で行われます。

ただし1年生の時に履修するFirst Year Seminarというセミナーは日本語で行われています、また第2外国語は言語によっては英語のみのこともありますが、基本的に日本語と英語の両方の授業があります、または完全に第二外国語のみで行われることも、、、。

 

1年生の間は日本語の授業の割合がほかの学年と比べると多いと思います。

 

主に日本語で行われる授業を詳しく書くと

 

First Year Seminar IA(基本的に1年春学期にとる)

First Year Seminar IIA(基本的に1年秋学期にとる)

統計学(英語のクラスと日本語のクラスがどっちもある、テストは英語)

第二外国語(言語による、英語だけのこともある)

オープン科目(他学部の授業)

グローバルエデュケーションセンターの科目

 

となります。

 

2年生以上になると英語の授業がほとんどになるとはいえ、

授業の取り方によっては半分くらい日本語になっている人も時々見かけます、ただ国際教養学部の授業も最低限はとらなくてはいけないので完全に授業がすべて日本語というようにはなりません。

 

1年間でどれくらい英語ができるようになるの?

 

これだけ英語で授業を受けたら、どれだけ英語ができるようになるか気になりますよね? 国内留学しているようなものですからね。

 

結論から言うと、人それぞれです。(当たり前すぎる答えですみません)

ただ!!!そんなにまじめに授業を受けていなくてもリスニングとリーディングだけはそこそこ伸びます。

 

最低でも課題を出したりテスト勉強をして英語を読んだりはしますし、最低限の情報を得るために授業もそれなりに聞くのでこの二つの技能だけはそんなにまじめに授業を受けてなくても伸びます。

 

 

ライティングとスピーキングに関しては本当に個人差があります。

ライティングは授業の課題をしっかりこなしていれば結構伸びると思いますが、

スピーキングは自分がどれだけ英語で話すかにかかっているので本当に個人差があります。

 

純ジャパとして入学して1年間授業で積極的に発言して留学生とかと関わっていれば、スピーキングも相当伸びると思います。

 

一方で日本人の生徒とばかりつるんでいたり、授業もさぼりがちになってしまうと大した成長は望めないと思います。

 

ただほかの大学や学部よりも英語力を伸ばしやすい環境にいるのは確かなので

SILSにいることだけに満足せずに勉強すればめちゃくちゃ英語力は伸びますよ!!

 

 

また留学先で日本語で授業が行われていることは ほとんどないので(当たり前)、おのずと選択肢は英語か現地語になります。

ほとんどの場合英語です。

 

そこでもまた英語力の向上が期待できるのではないかなと思います。

 

 

SILSは留学が必須??

 

一部の人は必須だけど全員ではない!

 

留学は全員必須ではありません!

ただSP1と言われる学生は必ずどこかしらに留学に行かなければ行けません。

 

SP1とは日本語が母国語の学生です。

基準は結構曖昧なのですが基本的にSP1の人たちは日本国籍保持者か外国籍だけど日本で教育を受けた日本語ペラペラの人たちです。

 

 SP1やSP2についてはのちのち記事にして解説すると思います。

とりあえず今は早稲田のサイトを参照してください。

 

www.waseda.jp

 

SPとは Study Planのことです。

 

 

 SPによってカリキュラムがちょっと違うので、SP1とSP2どちらにも該当する人はよくカリキュラムを比べて自分に合ったものを選んでください。

 

ちなみに純ジャパの人は問答無用でSP1です。(笑)

どこに、どれくらいの期間留学するの?

 

どこに留学するかは人によって違いますが、多くの人が北米かヨーロッパに留学します。

他にもオーストラリア・ニュージーランド、東南アジア、台湾、中国、韓国留学提携校があります。

 

期間は2セメスター分です、つまり約1年間留学することになります。

北米、ヨーロッパ、東南アジアに留学する人の多くは2年生の秋学期から留学しますが、オーストラリア・ニュージーランドは新学期が1月末くらいから始まるので少しほかの人とずれて2年生を終えてからの出発になります。

 

またヨーロッパや北米に留学しようとしても、大学によっては3年生以上ではないと受け入れをしていなかったりするので3年生で出発する人もいます。

 

人によって出発時期は様々ですがみんな2セメスター分外国の大学で学んで帰ってきます。

 

 私の場合は留学先がドイツなので2年生の秋学期からドイツに来て留学しています、ドイツでは10月から学期が始まりますが私は事前に語学コースを受けるために9月にドイツに来ました。

 

 

一口に秋学期からといっても北米・シンガポールに留学する人は8月半ばから留学生活がスタートし5-6月くらいと早い時期に終わります。

ヨーロッパでは10月ごろから始まり翌年の7月に春学期が終わるところが多いです。

*イギリスでは大学によっては11月から留学が始まり6月の頭には終わってしまうところもあるみたいなので、あまり長く滞在しない人もいます。

 

 

 

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まとめ

 

今回は国際教養学部の英語事情と留学事情について書きました。

SILSに入ったからには避けて通れないこの2つを最大限生かして、大学生活を全力で頑張りましょう。

 

その他の国際教養学部についての記事はこちら↓↓

 

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