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早稲田大学国際教養学部卒業後、デンマークの会社に就職!

早稲田大学国際教養学部のいいところ! SILS入学のメリットは?

みなさんこんにちは!!チェスです。

先日は早稲田大学国際教養学部入学に関するデメリットについての記事を書きましたが、今回は逆に私がSILSに入学してよかったと思っている点について書いていこうかなと思います。

 

 ↓前回の国際教養学部のデメリットについての記事です、ぜひ!

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英語ができるようになる

早稲田の国教では”私が英語を使わないと会話が成り立たない”という状況が起きます。

例えばグループワークでメンバーの中に一人でも交換留学生がいたら基本的にグループでの会話は英語になります、なぜならほとんどの場合日本人学生の英語のほうが交換留学生の日本語よりはましだからです。

また先生の中にはほとんど日本語を理解できない人もいて、日本人同士で集まって授業中のディスカッションを日本語でしていると「英語で話しなさい」と注意を受けることもあります。

 

お昼の時間に日本語で話していたとしても授業はほとんど英語で行われます、レポートも英語で教科書も英語です。

英語がどんなに嫌になっても英語ができないと卒業できないシビアな状況なので入学して半年たったころには多少なりとも英語ができるようになったなと感じます。

 

とくに、一年生の間は英語でのレポートの書き方、ノートの取り方やスピーキングのクラスが取れます!(ライティングはみんな必須です)

 

ライティングの授業では自分で書いたエッセイをネイティブの先生に添削してもらえます、いままで自習では解決しきれなかった事や実際に自然に見える分の構成などを教えてもらえて本当に将来の役に立ちます。

 

 また早稲田の学部の中で英語でのライティングの授業が必修なのはSILSだけです。

 

いろいろな分野が学べる

国際教養学部には専攻がありません、つまり自分の興味の赴くままに授業を取ることができます。

私は一年生の最初のほうは国際関係系統と言語学系の授業を取っていましたが、国際関係などにはどうしても興味がわかなかったので今は言語学と文学を中心に学んでいます。

 

国際教養学部では入門科目は7つの異なる学術分野(クラスター)から3つの異なる分野を学ばなければいけません。

 

7つの学術分野は以下の通りです。

1.Life, Environment, Matter and Information(生命・環境・物質・情報科学

2.Philosophy, Religion and History(哲学・思想・歴史)

3.Economy and Business(経済・ビジネス)

4.Governance, Peace, Human Rights and International Relations(政治・平和・人権・国際関係)

5.Communication(コミュニケーション)

6.Expression(表現)

7.Culture, Mind and Body, and Community(文化・心身・コミュニティ)

 

 

多くの人が似ている分野を選びますが、私の友達には1・2・5を選んでいる人などが結構異なる分野を選んでいる人がいました。

 

こういうことができるのも国際教養学部ならではだと思います。

 

 

日本にいながら日本のいいところを知ることができる

 これはちょっと意外なことかもしれません。

私も国際教養学部に入るまでは「これからは世界各国から来た人と仲良くなって、いろいろな国のいいところを知っていくぞ」という気持ちでしたが実際入学してみると、留学生から日本の素晴らしいところをたくさん教えてもらいました。

 

私が留学生の友達から聞いた話で一番印象に残っているのは「銀行口座を作りに行ったら、ほんの30分くらいで銀行口座ができてその日からつかえた」と言っていたギリシャ人の友達です。

 

ギリシャでは銀行口座を開いた日から使用することはできないそうで、数日待たないといけないそうです。

また、私が滞在しているドイツでもお金を引き出すのに使うPINコードが口座を開いた数日後に郵送で送られてくるのでそれまでは口座を使えません。

 

そのギリシャの友達の話を聞いたときは「自分はすごく便利な国に生まれたな」と感じました。

その他にもコンビニがどこにでもあって品ぞろえが豊富、電車でどこまでもいける等々日本でずっと育ってきた人間としてはごく当たり前のありがたさに改めて気づかされました。

 

 

第二外国語を身に付けやすい

 これはもちろんその人のモチベーションにもよりますが、国際教養学部ではその他の学部と比較して外国語を習得しやすい環境だなと感じます。

 

第二外国語が(英語もですが)なかなか身につかない一番の原因としては使う機会があまりないことだと思います。

しかしSILSは学生の3分の1が、教員の半分が外国籍でみんなそれぞれの母国語と英語が話せますそのため多くの学生がLanguage partner を見つけて第二外国語を学び日本語を教えています。お互いが理解できないときは英語で話して意思疎通ができるのもSILS内でLanguage partnerを見つける利点だと思います。

 

さらに国際教養学部では必須の留学も第二外国語の習得に有利です!

私も今ドイツに留学していますが、こっちに来てからのドイツ語の伸びは日本にいたころとは比較にならないほどです。まだまだドイツ語で勉強をするのには足りないレベルですが多少の雑談はできるようになりました。

やっぱり言語は使わないと伸びないのかと感じました。

 

普通に日本で生活していると英語をはなせるだけでもすごい!となりますが国教ですごいと言われるためには、4か国語以上話せるようになるか超マイナー言語を話せないとダメです。

 

純ジャパにも入学チャンスがある

私が早稲田国際教養学部に入学した理由は一般入試で入学ができるからです。

上智大学にも国際教養学部がありますが、そこはAO入試でしか入学者を募っていません。

 

AO入試は9月か10月ごろに試験が行われるので純ジャパの身としては「準備に時間が足りねーよ」という気持ちではないでしょうか、もちろん高1や高2から準備をしてきたみなさんは何も問題ないと思いますが、いきなり高3で「英語で授業をしている大学に行きたい!」と思った私みたいな人間には十分な時間とは言えません。

 

そんな計画性のない人間にも一般入試で地歴公民と国語でいい点を取れたら比較的入れる確率があるのは、あまり英語に自信のない純ジャパの学生にとってはとてもいい選択肢でっはないでしょうか。

 

 

まとめ

今回は早稲田大学国際教養学部のいいところをまとめてみました!

まだまだ、留学後や就活をした際にこの学部でよかったと思うことがあるかもしれないので随時更新していきたいと思います!

 

ではまた!

 

 

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