まったりコーヒーブログ

早稲田大学国際教養学部卒業後、デンマークの会社に就職!

留学の持ち物!持って行って役に立ったもの・いらなかったもの・持ってけばよかったもの!

 留学生活ももうあと残り二か月ほどとなってしまいました。

これだけ時間が経つと留学前はいらないと思っていたけど実際は持ってくればよかったなと感じるものや、これはいらなかったという物がはっきりわかってきたので今回は留学の持ち物についてシェアしていきたいと思います。

 

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持ってきてよかったもの

 延長コード

特に留学先に日本製品を持っていく人は日本から延長コードを持っていくことをお勧めします!

 

変圧器や変換アダプタはみなさん思いついて持っていくと思うのですが、アダプタや変圧器だけだと一個につきパソコンやスマホ一台しか基本的に充電できませんが、延長コードがあるパソコン・スマホ・カメラなど一気に充電できるので便利です。

 

お箸

日本では5組で100円くらいで買えるお箸ですがヨーロッパでは1膳で2ユーロくらいしたりします、なのでお箸を使うのであれば日本から必ず持っていきましょう。

 

またお箸はプレゼントとしても高確率で喜ばれるのでお勧めです。

私も実際にルームメイトやお世話になった人にあげたところ「Ohhhhh. That is so COOL」ととても喜んでくれました、なのでお箸を持っていく場合は少し余分に持っていくといいかもしれません。

ヒートテック

ヨーロッパの冬はとても寒いのでヒートテックは絶対に持って行ったほうがいいです。

ドイツでもベルリンにユニクロがあってもちろんヒートテックが買えるのですが、これが本当に高いので日本から持って行って節約しましょう。

 

ちなみに普通のヒートテックでもいのですが極暖のほうがおすすめです、あとヒートテックのレギパンも一本持っていると非常に暖かいです。

下着

これは女性の方向けなのですが、、、下着は日本から持って行ったほうがいいです。

胸の大きな人ならあまり問題はないのですが小さめ~普通サイズ(A~Cくらい)の人は日本から少し多めに下着を持っていくことをお勧めします。

 

日本でいうCカップがドイツではAカップに当たるそうなので貧乳にはつらい社会です。

日本でBカップの私もドイツでの下着探しは苦労しました、Bカップの方にはH&MのAカップのブラをお勧めしておきます!!(笑)

常備薬だけではなく、日本で売っている市販の薬でよく使うものは持って行ったほうがいいと思います。

特にドイツではお医者さんにかかっても薬を処方される前にハーブティーなどを飲むことを進められることが多いようなので、普段から薬に頼っている方はおなじみの薬を日本から持っていくといいでしょう。

洗濯ネット

留学生の持ち物の定番中の定番なような気がしますが、洗濯ネットは絶対に持っていきましょう!!大き目のやつがいいです!

 

個人でアパートを借りたりして専用の洗濯機などがあればあまり必要性を感じないなもしれませんが、寮などに住んでいて洗濯機が共用の場合は靴下や下着を取り忘れることがなったり一つずつ取り出すといったちょっとした手間が省けて便利です。

 

テディベア

私は留学先に0歳のころから持っているテディベアを持っていきました(笑)

出発時は持っていこうかどうかとても迷ったのですが、持ってきてよかったと思う瞬間が何度かあったので連れてきてよかったです。

 

特にホームシックになった時などに少しでも日本にいたころと変わらない環境があれば安心できるのでいいかなと思います。

ただあまりにも大きいものだと荷物になるので荷物の量と相談しながら決めてください。(笑)

いらなかったもの

 化粧品など

キャンメイクなどの日本メーカーで愛用しているものがあれば持って行ったほうがいいですが、それ以外のメイク用品は基本的にヨーロッパで買えますしヨーロッパで買うほうが安い場合もあります。

 

また化粧水などの基礎化粧品も持っていかなくてもいいと思います。

私は日本で使っていた化粧水を2本ドイツへ持って行ったのですが9か月目の現在一本目も使い終わっていません(笑)

国が変われば気候も違い、スキンケアの方法もちがうのでどうしても譲れない化粧品だけを選んで持っていくといいと思います。

 

ノート・ルーズリーフ

 ノート・ルーズリーフは全然現地で購入できるので、持っていかなくてもいいと思います。

ただ日本のキャンパスノートぐらいクオリティーのいいやつを買おうとすると余裕で1000円ほどするので注意が必要です。

また1ユーロ以下のめちゃくちゃ安いやつだと紙がペラペラでとても使いにくいので2ユーロ以上のやつを買ったほうがいいです。

 

 タオル

 なぜかわからないのですが私大量のタオルを日本から持ってきたのですが、よく考えればタオルはドイツでも買えます。

特にタオルはかさばるので持ってくるときに場所を取りました、ついた直後に使う分大き目の1枚小さめの1・2枚くらいでよかったかなと思っています。

 

持ってくればよかったもの 

 シャーペンの芯

 シャー芯は本当に持ってくればよかったとめちゃくちゃ後悔しています。(太字にするくらい)

 

先日シャー芯がなくなったのでキャンパス内の文房具屋さんに買いに行ったのですが、まさかの売ってない!!! 仕方ないので、街にある大き目の文房具屋さんに行ったのですがそこでも取り扱ってない!!! そして最後に行った文房具屋さんでようやく見つけたのですが、日本のシャー芯の1/3くらいの量しか入ってなくて値段がおよそ倍ほどだったので買うのをやめました。

 

どうりで多くのドイツ人がボールペンを使っているわけです、、、。

 

なのでシャーペン派の皆さんはぜひ余分にシャー芯を持っていくようにしてください。

バックパック

 旅行用の大き目のバックパックを悩んだ末に日本においてきたのですが、最終的にドイツに来て同じようなものを購入する羽目になったので持ってきておけばよかったと思っています。

 

特に留学中に旅行の予定を立てている方は持ってくることをお勧めします、ヨーロッパは石畳の通りが多いのでキャリーケースよりバックパックのほうが楽だったりします。

水筒

 

 ドイツでもちろん買えるのですが買った後帰国の際にどうするのかを考えると捨てるのはもったいないけど、持って帰ったところで使わないだろうと思うので持ってくることをお勧めします。

 

日本食

 

 少し持って行ったのですが、気持ち多めくらい持って行ってもよかったかなと感じました。特にポン酢・焼き肉のたれなどの液体系のものはなかなかドイツで手に入りづらかったので持ってくればよかったと思いました。

 

 あとふりかけや即席のお味噌汁ももう少し持ってくればよかったと思いました。

いざとなった時に助かるのでお気に入りの食べ物は少し多めに持って行ってちょうどいいくらいだと思います。

 まとめ

 留学前のパッキングではどれも必要そうに見えて色々入れてきたのに意外と使わなかったり、必要なものに限ってなかったりすることがあるので、ぜひパッキングの際に参考にしてみてください。

 

基本は「現地でもあまり値段が変わらずに帰るものは買わない!!」です!!

 

 

 

ラプンツェルのモデル!ドイツの穴場ハルツ地方の都市ヴェルニゲローデ!!

皆さんお疲れ様です!!

 

先日、ドイツのハルツ地方にある小さなヴェルニゲローデという都市にちょこっと行ってきました。

一説によるとラプンツェルのモデルになった街・城らしいです。

 

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↑ヴェルニゲローデ市の市庁舎

 

 

ハルツ地方

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魔女伝説が残る街。ハルツ地方では4月30日に魔女祭りが行われます

ドイツの中央にあるハルツ地方はニーダーザクセン州ザクセン・アンハルト州そしてチューリンゲン州にまたがる山脈地帯です。

 

中世には魔女が住む地域とのうわさがあり、今でもお土産屋さんには魔女グッツがたくさん売られています。

また東西ドイツ時代にはハルツ地方には国境が引かれていました、東西ドイツ統一後は


リゾート地や観光地として活躍しています。

 

ハルツ地方にはゴスラーやクヴェトリンブルク・ランメルスベルク鉱山と3つのユネスコ世界遺産があり外国人観光客だけではなくドイツ人もたくさん訪れています。


ヴェルニゲローデの見どころ

市庁舎

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かわいい建物ですが市庁舎です(笑)

 

 トップの写真と同じ建物です。

手前にある噴水がラプンツェルに出てきそうな感じがしますね。

ヴェルニゲローデの見どころのひとつはこのかわいい市庁舎です、ヴェルニゲローデ駅から徒歩で20-30分の所にあるマルクト広場にあります。

 

マルクト広場までたどり着く道は木組みの家が並んだ比較的小さめの通りなのですが、マルクト広場は広場というだけあって開放感があり、それを取り囲むようにカフェやレストランが並んでいます。

 

テラス席ででご飯を食べている人も多く、そこにストリーミュージシャンの音楽が流れてきたりしていかにも「ヨーロッパの小さな町」という雰囲気満載です。

 

ヴェルニゲローデ城

 

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残念ながら工事中でした

 

 もう一つのヴェルニゲローデの見どころは何と言ってもヴェルニゲローデ城です!!

 

ヴェルニゲローデ城は市街地からまた20-30分ほど歩いた丘の上にあります、歩くのが嫌な人のためにもマルクト広場の近くから蒸気機関車風のバスが出ています。(ご心配なく!)

 

ヴェルニゲローデ城は12世紀に王がハーツへ狩りに行く際の休憩所(要塞)として建築が始まりました。その後15世紀末期にゴシック様式の増築が一部行われ、16世紀にはルネサンス様式で、17世紀にはバロック様式のもと改築されているようです。

(参照: https://www.schloss-wernigerode.de/en/your-visit/history-overview/

History overview - Schloss Wernigerode)

 

 

城内は現在は博物館として実際に使われていたの部屋を見学することができます、残念ながら城内の写真撮影はできません。

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博物館に入るとみることのできるお城の内側


 博物館の入場料は大人7ユーロ、子供3.5ユーロ、学生は学生証があれば6ユーロで入場できます。

ただし展示物や部屋の説明はほとんどドイツ語なので必要であれば、オーディオ案内を使う必要があり別途で料金がかかります。

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博物館の入り口前には広場があり休憩できます

 

 広場の雰囲気は完全にラプンツェルの世界です。

またお城自体が高台にあるので市街地を見渡すことができます、ドイツらしいオレンジの屋根の家がたくさん見ることができます。

 

ブロッケン山

ブロッケン山はヴェルニゲローデにありませんがヴェルニゲローデ駅から蒸気機関車が出ています。

私は日帰り旅行だったので、時間が足りず行くことができませんでしたがもしも宿泊される予定があるなら行ってみるといいと思います!!

  

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晴れていればいろいろなところからヴェルニゲローデ城が見えます。

まとめ

ヴェルニゲローデは大都市ではありませんが、カラフルな木組みの家が残されていてゆっくりとした時間の流れを感じることのできる街です。

街中を馬車が走っていたりするのも趣があって素敵でした、大都市観光だったら気づかないような一つ一つの通りや建物の構造などをじっくり味わえるのも小さな町の観光のいいところかなと思います。

 

日本人には全く有名ではないハルツ地方ですが本当にかわいい街が多く、行くたびに癒されます。

それぞれの街自体も大きくなく、一日あれば回れる程度の大きさなので旅の間のちょっとした息抜きなどで訪れてもいいかもしれません。

 

 

 

 

非英語圏留学では現地語を学ぶ必要はある?ドイツ留学経験者が語る現地語の必要性!

ドイツに留学してから当たり前ですがドイツ語が上達しています。

今ではちょっとした会話くらいなら全然できるようになりました。

ドイツに来た頃は「英語話せますか?」で始めていた会話も、今はドイツ語で話してみてどうしても表現できなければ英語というようになってきています。

 

 

そこで今回は非英語圏留学独特の”現地語”について書いていきたいと思います。

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現地語はできたほうがいいです

 

 

現地語はできたほうがいいの?

留学のプログラムが英語なら現地語は必須ではない

同じ寮に住んでいる修士課程の友達2人は全くドイツ語ができませんが、修士のプログラムがすべて英語で組まれているので全く苦労していません。

このように元々のプログラムがすべて英語で行われるという前提であれば、取る授業の幅を増やしたい・英語だけの授業では満足できないという理由でドイツ語を勉強する必要はあまりない気がします。

 

しかし、交換留学だと話が少し変わります。

前述したとおり学位取得が目的であれば英語のみでも満足できるように授業が組まれているようですが、交換留学だとそうはいきません。

ドイツは日本と比べるとはるに英語で行われる授業が多いのですがほとんどが修士課程の学生用(マスター)のため授業の内容が深く、専門知識が問われることが多いです。

そのため実際には英語で取れる授業の数がそんなに多くないことがあります。

 

私の場合も社会科学部に留学しているのですが、日本では言語学よりの授業をたくさん取っていたため社会学部の授業についていくのは大変です。

語彙や知識不足・そもそもあまり興味がわかない等々。。。

できたほうが生活・授業の幅が広がる

英語プログラムの場合ドイツにおいてはドイツ語は必須ではないと感じていますが、できたほうが絶対に良いとも感じています。

 

留学ってただ大学に行って授業を受けるだけではないですよね。

もちろんきちんと授業を受けて勉強をすることは留学の目的の一つではありますが、それ以外にも人と交流したり、いろいろなところに行ったりするのも大切なことだと思います。

 そういったときに大事になってくるのが現地語が話せるかどうかです。

後日記事にしようと思っていますが、先日ドイツのヴェルニゲローデという街に旅行にいったとき偶々隣に座ったおじいさんとおばあさんと会話する機会がありました。

 

2人とも英語が話せなかったため、私の拙いドイツ語で会話をしていたのですが2人とも熱心に話を聞いてくれてとてもいい体験をしました。

 こういう体験があると拙いながらもドイツ語ができて良かったと思います。

 

他にも大学のスポーツセンターで様々なスポーツプログラムが毎週行われているのですが、すべてドイツ語!!ドイツ語にあまり自信がなかった1学期目はビビッていけませんでしたが、2学期目は少しドイツ語が上達したと思ったので勇気を出して参加しました!

 

私はドイツ語少し話せるようになったことで自信につながり、いろいろなことに挑戦してみようと考えるようになったので現地語が話せるのは大切だと思います。

長期で滞在するなら現地語は大切

ここでいう長期滞在とは1年以上の事です。

交換留学だとしても1年以上滞在するのであれば、現地語を学んだほうが絶対に良いでしょう。なぜかというと上記の通りいろいろな体験ができるというのに加え、1年以上滞在する場合言語の上達が望めるからです。

 

1年以上滞在していれば何度も話さなくてはいけない機会に会うので、嫌でもそれなりに上達します。

 

反対に語学習得が目的ではない半年などの留学の場合なかなか思うように上達できずに帰国日が来たという人も多いようです。

 

 

 まとめ

 私自身はドイツに来る前にドイツ語を学びましたが、もっときちんと学べばよかったと感じるばかりです。

ドイツは学生ビザでも月に450ユーロまでの就労が許可されているのですが、ドイツ語力がなくて応募できないのが大変残念です。

 

語学力のせいでやりたいことができないというのは本当にもったいないし・悔しいことなのでこれから長期留学する方は自分のためにも現地語をできるだけ勉強してから留学に行くといいかなと思います。

ドイツの大学生活!!学校制度はどうなっているの??

ドイツ留学生活の後半戦が始まりました。

最近はしみじみと日本を出発してからよりも、日本に帰るまでの期間のほうが短くなってしまったなと考えています。

 

ドイツに留学することを決めた理由の一つに日本との教育制度の違いがあります。

特に大学制度・生活は日本のものとはとても違うので今回はそこに焦点を当てていろいろと書いていきたいと思います。

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ドイツ人は旅好きが多い

 

 

大学の数・進学率

 文部科学省によると、日本の大学の数は2015年時点で779校であり、そのうちの604校が私立大学で全体の77.5%を占めています。

 

一方ドイツでは、2013年時点で393校あり、そのほとんどが国立(公立)大学です。

参照:

www.research-in-germany.org

 

また日本とドイツでは大学への進学率にも違いがあります。

2015年のOECDの調査によると留学生を除いた日本の大学進学率は71%であるのに対しドイツは53%とおよそ20%の差があるのがわかる。

 

またドイツでは大学進学時の年齢が日本よりも高くなっています。

実際に私のドイツ人の友達にも海外でワーキングホリデーをして24歳から大学生活を始めた人もいます。

本人も周りの人も年齢はあまり気にしていないようです。

 

 

学費

 いろいろな違いがある中で、ドイツと日本の大学のもっとも大きな違いは学費ではないでしょうか。

 

日本では国公立大学でも私立大学でも学費がかかります。

金額に差はあれおよそ国公立で年間50万円、私立では80~150万円ほどかかります。(私立の医学部に進学した場合はもっとかかりますが)

どちらにしろ学生本人が払ったり、一般家庭がポンっとすぐに払える金額とはいいがたいです。

 

一方ドイツでは基本に授業料はかかりません。

学生は州にもよりますが1学期あたり200~500ユーロほどの登録料のようなものを支払うだけです。ほとんどの州でEU圏外からの留学生・学生も同様です。

 

一部の州や一定期間を超えて大学に在学している学生には特別に学費が課せられることがありますが、それも多くて年間1000ユーロ(約13万円)ほどなので日本と比べるとあまり高くはありません。

 

大学入学方法

Abiturがないと大学に行けない

 ドイツで大学に入学するためにはAbiturという資格を取らなければいけません。

Abiturは一言でいうと高卒認定のような試験なのですが、ドイツの学校システムがそもそも日本とは違うので全く同じとは言えません。

 

ドイツというgでは日本の小学校に相当するGrundschuleという学校で全員およそ6年間学びます。

 

その後12~13歳ごろに日本の中学校・高校に当たる学校にそれぞれ進学します、ここが日本との大きな違いです。

Grundschule以降に進学できる学校の種類は大きく分けて3つあります・

  • Gymnasium
  • Haupt- / Mittelschule
  • Realschule

 

Gymnasiumは将来大学進学を目指す生徒たちが通う学校で、ほかの二つの学校とは違い職業訓練は基本的に行われずAbiturのために外国語・古典・ドイツ語その他理系科目などの授業が中心です。

日本でいうと中学校→普通科の高校進学のような感じです。

大学に行くためにはGymnasiumを卒業してAbiturを取得する必要があるため、大学留学中に出会うドイツ人の多くはこのGymnasium出身です。

 

Haupt-/ Mittelschuleはいわゆる職業訓練学校です。

学校の授業は主に職業訓練に関するものが多く、ほとんどの生徒は卒業後およそ15歳で就職します。ごくまれにGymnasiumに編入したりする生徒もいるようですが、編入はとても難易度が高いそうです。

またこの学校を卒業しただけではAbiturはとれないので大学に進学することはできません。日本でいうと中学卒業後に高卒認定のとれない専門学校(調理師学校)などに行ってそのまま行ったり、中卒で就職したりする感覚だそうです。

 

もう一つはRealschuleというものです。

Realschuleは上記の二つを組み合わせたような感じで、普通の勉強もしながら職業訓練もして卒業後は就職をする感じです。

RealschuleもMittelschuleのように卒業後にGymnasiumに編入することができるのですが、実際には難しくあまり編入する人はいないようです。またRealschuleを卒業しただけではAbiturはとれないので、直後に大学に進学することはできません。

 

高校の偏差値に関わらず高校卒業資格があれば日本では大学に行けると考えると、日本とドイツの教育制度は結構違うなと感じます。

大学在学中

学生でいる期間が自由

 

 ドイツの大学生と日本の大学生の一番の違いは、在学期間の違いではないでしょうか。

日本の学生のほとんどは、学費が多くかかるためか4年間で大学を卒業する人が多いと思います。

また留年をすることに関して社会的にあまり良い印象がなく、就活の際に不利に働くことを考えて自ら留年という選択をする人もあまりいません。

 

しかしドイツでは大学は3年間で卒業できるように設定されているものの、多くの学生が3年以上の時間をかけて卒業します。

 

また一つの学位を取った後にまた違う分野を学び始めるということもあまり珍しくなく、合計で6年~7年間学生でいるという人もいます。

さらに就職した後にまた大学に戻ってくる人の割合も日本より多いため、卒業して働かなくてはいけないというプレッシャーが少ないと感じます。

 

 

大学卒業後

やりたいことを全う

 ドイツ人にとって大学卒業後はついにやってきた完全自由の時間です。

日本では大学生活が人生の夏休みといわれ卒業後はすぐに仕事を始めるのに対し、ドイツの学生の多くは就職をする前に海外へ旅行やボランティア・インターンに行ったり、ワーキングホリデーなどをして自分がやりたい事をしたりリラックスする時間を持つ人が多いようです。

 

 

就活なんてどこ吹く風という感じで、みんな「今まで勉強頑張ったから、ちょっと休むわ」という感じでどこかに出かけてしまいます。

ちなみにドイツは労働者の権利がきちんと守られていて、働いている人は休暇をとることが義務になっていて、仕事を始めてからも日本人よりも頻繁に旅行には行けます(笑)

 

 

まとめ

 ドイツで生活していると、学生の人たちが一人前の社会人に成らなくてはいけないと感じている場面にめったに出会いません。

 

基本的なスタンスが「いつかは就職するけど、、その前にもっと楽しいことをしたい」という感じで、興味の赴くままに生活しているなと感じます。 

日本で生まれ育った私としてはうらやましい限りなのですが、何人かのドイツ人はプレッシャーがなさ過ぎてダメ人間ばっかりだし自己中だと言っていました。 

 

育った国が違うと感じ方も違うのだなと感じます。

 

 

留学先で必ず出会う!インド人ってこんな人たち。インド人の性格・生活習慣

 

世界で二番目に人口の多い国インド、また優秀な人が多い国としても有名です。

伝統を重んじる国である一方いろいろなことにとてもオープンであるインド人

欧米に留学する人ならそんなインド人留学期間中に友達になることがあるのではないか


と思います。

 

今回はそんな私が留学先で会ったインド人たちとのエピソードを紹介したいと思います。

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ターバンを巻いているのはヒンドゥー教の人ではなくシク教徒の人々

 

 

インドの基本情報

人口・人種

インドの人口は2018年現在およそ13億6000万人です。

人口が最も多い国は中国で13億9300万人ですが長らく行っていた一人っ子政策のため、若年の人口は多くないため近い将来人口が減少に向かってい行く見込みです。

 

一方でインドはまだまだ若年の人口が多く今後も人口増加していき2030年ごろまでには中国を追い抜き人口一位になると予想されています。

参照:CNN

www.cnn.co.jp

 

インド人の多くは浅黒い肌をしている人が多く、顔立ちは彫りの深い顔立ちの人が多く目鼻がはっきりしています。

 

しかし、インド人の友達によるとネパールとの国境沿いには日本人ととても似ているようないわゆる平たい顔族の方々が多いようです。

 

言語

 インドは英語がよく通じる国として有名ですが、多くのインド人にとって英語は母国語ではありません。

公用語ヒンディー語で英語は凖公用語として認められています。

しかし、ヒンディー語をもとから使用していない地域からはヒンディー語公用語としていることに反発があるため憲法には22の公用語が認められています。

 

またそれぞれの言語は方言程度の違いのものから、語族が違う言語まであります。

またインド出身者でも英語以外の言語ではコミュニケーションができないという事態も発生するそうです。

インド人曰く「外国でインド人に会ったら、とりあえず英語で話しかける。インド人だからってみんなヒンディー語ができるとは限らないけど、外国にいるインド人はみんな英語はできるから」

その後何語ができるか確認してから、共通で話せる言語があったらそれで話すらしいです。

日本人としては外国で日本人に会ったらとりあえず日本語で話しかけるので、とても不思議な話だなと感じます。

 

またこのような言語事情から多くのインド人がバイリンガルないしはマルチリンガルです、私の友人はヒンディー語と英語しか話せないと恥ずかしそうに言ってました。

 

ちなみに隣国のパキスタンで話されているウルドゥー語ヒンディー語はほとんど同じなため両者意思疎通が難なく行えるそうです。

 

 

宗教

インドには様々な言語だけではなく、様々な宗教も存在しています。

インドの人口のおよそ80%がヒンドゥー教を信仰しています、ヒンドゥー教徒はインド人の生活と密接に関わりカースト制度などがあることでも有名です。

ヒンドゥー教は牛を神聖な生き物とみなしているため多くのインド人は牛肉を食べません、またヒンドゥー教徒の次に数が多いのはイスラム教徒のため豚肉の取り扱いも少ないそうです。

 

ヒンドゥー教イスラム教以外にもインドには多くの宗教が存在しています。

日本人にとって最も身近な仏教もインドから始まりました、現在はインドにはあまり信者がいないようで日本出身で元日本人佐々井秀嶺さんに率いられています。

 

他にもインド人はターバンを巻いているというイメージはシク教の人々から来ています。イスラム教とヒンドゥー教を統合した宗教で、偶像崇拝や人種差別を禁止しています。インドのパンジャブ地方を中心に信者が多いようです。

実際の信者の数はヒンドゥー教に比べるととても少ないのですが、裕福で勤勉な人が多いため表に出る機会が多く、

日本人にはインド人=ターバンを巻いているというイメージが定着したのではないでしょうか。

 

紹介した4つのほかにも、ゾロアスター教バラモン教ジャイナ教キリスト教を信仰している人もいます。 

インド人の特徴

もちろんあれだけ多くの人口を抱える国の人々を一言でまとめたり一般化するのは無理ですが、私が今まで出会ってきたインド人の特徴をまとめたいなと思います。

 

 

人と一緒にいることが大好き

 インドでも核家族化が進んでいるようですが、まだまだ大家族も多いようです。

そんな中で過ごしてきたインド人は人と話したり・ワイワイ騒ぐのが大好きな人が多いようにい感じます。

 

時間があれば人を招いて、ご飯を作ってひたすらしゃべる、しゃべる、しゃべる。

話す内容は様々でゴシップの時もあれば政治などの深い内容のこともあります、ただどんな内容でもみんな話し始めたら止まらないのがインド人の特徴です(笑)

 

ルームメイトにインド人がいるのですが、みんなが冬休みで帰省しているときに「本当に静かすぎて、寂しすぎて耐えられない」と言っていました。

 

彼曰く寂しさだけは本当に耐えられないらしいです。 

 

信心深い

 

 インド人のもう一つの特徴は信心深いことではないでしょうか。

留学先であってきたインド人の方々はとてもオープンな考え方をしている人が多く、LGBTや他宗教・多人種に対してもとても考え方が柔軟でいわゆる西洋的な考え方をしている人が多いのですが、一方でとてもインド的な考え方も持っています。

 

自分のカーストベジタリアンカーストだからお肉は食べたことがないしこれからも食べない、左手は汚いから使わないなどのインド的生活を外国に長年住んでいても変えないところに信心深さというか、自分達の文化への敬意を感じます。

 

まとめ

今回は私なりの視点からインド人はこんな人たち!!というのをまとめさせていただきました。

もちろん、偏った見方だったりする部分もあるかと思います。

しかし色々な文化・宗教・言語が交錯するインドという国なのに、どこかに共通点があるようなところがインドの一番の魅力だと感じます。

 

 

その他のおすすめ記事は↓

 

www.kkrjnfive.com

www.kkrjnfive.com

 

留学前必読!!海外留学での人種差別などってどんな?留学の現実と心構え

 

ヨーロッパっなんだか素敵な響きですよね。

 

私は幼い時から母の影響で「将来絶対ヨーロッパに住む!!」と思いながら過ごしていました。

 

いまはその夢が叶って一年間という期間限定ではありますがドイツで生活しています、しかし生活してみると日本にいた時は思いつきもしなかったマイナス面がどうしても見えてきてしまいます。

 

そこで今回はそんな負の面とそれに対する私なりの考え方をシェアしていきたいと思います。

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いいところだけど、、、

 目次

 

 

日本はとても便利・丁寧な国

「日本クオリティー」は期待してはいけない

宅配の時間指定ができて、その時に家にいなければ再配達してくれる。

ドイツに来てから日本がなんて便利な国なのか何度も再確認させられます、コンマ一秒でも節約できるようにというぐらいの勢いでなんでも便利になっている日本からくるとドイツでの生活はノロノロで不便です。

 

電車は普通に遅れる・レジの人は隣のレジの人とおしゃべりしながら接客等々、挙げればきりがありませんがこれが外国に住むことなんだと最近気づきました。

 

私たちにとって日本の便利さが当たり前なようにドイツ人にとってはこの生活があたりまえで、私一人が不満を言っても絶対に変わらりません。

日本と比べて不満を言い続けても、その国のネガティブ面にしか目がいかずどんどん鬱憤がたまっていきます。

私は今ではドイツのユルユルでマイペースな接客に慣れてしまって時々丁寧に接客されるとビックリしてしまいます。

ぶっきらぼうが当たり前

接客だけではなく、対人関係でドイツ(または欧米人)は冷たいと感じることがあります。

遊びに行かない?と誘っても、「いや、行かない」や「それには興味がない」ときっぱりと断ってくる人が多いです。

これだけガッツリと断られると、正直すこし傷つきます。いまだにこのようにこのように断られるとガッカリしますし、もう少し柔らかい言い方できないのという気持ちにもなります。

しかし「相手がどう思うかを考える」というのを日本ではとても大事にしますが、ドイツでは「自分がやりたいこと」にもっと重点を置いているのではないかと思います。

 

あなたが嫌い・あなたに興味がないのではなくて、あなたの遊びよりも私が興味あることのほうが楽しいだから今回はあなたと遊びにはいけない、という考え方らしいです。

 

その考え方は理解できるけど、いい方はもう少し考えてもいいような、、、。

日本人ではなくてアジア人

アジアに興味がない人が大半

アジア人はヨーロッパやアメリカなどの国に何となくあこがれを抱いている人が多いような気がしますよね、私もその一人です。

別になんも悪いことではありません、むしろ全く違う文化を持つ国に興味をもって学ぼうとするのは大事なことです。また日本では世界史などの授業でほかの国について学ぶ機会があります。

 

しかし、ドイツ人の友達曰く基本がヨーロッパの歴史でアジアについては中国とインドについて少し勉強するだけらしいです。(世界大戦あたりから日本が出てくると言われましたが汗)

 

私の体感だと10%の欧米人がアジアにとても興味があって、80%が興味がなく残りの10%は差別主義者という感じです。

80%の人たちはとても良い友達にもなりうるし、共通のクラスなどがあったりしてもただの他人で終わることもあります。

ほとんどの人たちは大してフレンドリーではないし、愛想もよくないです。(笑)

またアジア人とはどう接していいのか分からない・そもそもアジア人とは積極的に話そうとしない人はいます、ほとんどの人がはぼ無自覚でやっているのでそう感じたらよほどのことがない限りフェードアウトしましょう(笑)

見た目が違うということ

10%の差別主義者の話をしましょう。

 残念ながら、ヨーロッパに長期滞在をして人種差別を受けないのは相当ラッキーじゃない限り無理です。

 

 アジア人の見た目をしている、何か聞きなれない言葉を話している、ただただ見た目が違うというだけで何か意図的に傷つけることばを言われるのは覚悟しておきましょう。

 

そういう人は残念ながら存在します。

ただ大事なのは、真面目に取り合わないことですほとんどの人が教養がなかったり、アルコールや薬物などでいろいろとおかしかったりします。

 

*特にクラブやバーに行くと酔っぱらって差別的なことを言ってくるような人が多いように感じます。

 

真面目に取り合うだけ無駄なので放って置きましょう。

 

自分自身に対して人種差別をしない

 最後に私が思った一番大事なことについて書きたいと思います。

 私がとても最近大事な心の持ち方だなと感じているのは自分自身に対して人種差別をしないことです。

 

どういうことかというと、何か不公平な扱いを受けたときに私がアジア人だから差別したと真っ先に考えないことです。

確かに偶々その人が人種差別主義者だったかもしれませんが、そんなことを知る手段はありません。またその考え方を続けていくことは危険だとも思います。

 

誰かに少し冷たくされるだけで私がアジア人だから冷たくされた・仲良くしてくれないと考えるのではなく、もっとポジティブに考えたほうが自分の心の負担も軽くなります。

 

この人はきっと今日はイヤなことがあったのだろうとか、もともと大雑把なひとなのかもしれないと考えるとグッと楽になります。

 

また自分に対して差別をしていると、ちょっとしたことにも気づいてあの人は私を差別しているという気持ちになってしまいます。

そのせいで友達になれたかもしれない人と友達になれないのは悲しいですよね。

 

自分の人種や見た目について鈍感でいましょう。

 

(*ただ普段仲良くしている友達がちょっとひどいジョークとかを言ってきたり、心無いことを言ってきたら「それは傷ついた」や「そのジョークは面白くないし、私にとっては差別的に聞こえる」と伝えるのは大切です。我慢せずに伝えましょう。)

まとめ

 今回書いたことは今までの留学生活でいろいろな過程を経て、いろいろな人と話して考えてきたことです。

文化や考え方の違いでどうしても傷ついたり、嫌な気持ちに成ったりすることもありますがそれも自分の成長につながります。

自分にとって大切な人に、意図的ではなく差別的な発言をされたらきちんと伝えるのは大事ですがそうでない限りは大きな心で受け止めましょう。

 

 

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早稲田大学国際教養学部の新入生へ!SILSってこんなところ!

みなさんこんにちは!早稲田大学国際教養学部のチェスです!

今年の四月で大学3年生になります。

(この前まで新入生だった気が、、、時間が経つのは早いですね)

 

そして3月最初の記事では、早稲田大学国際教養学部の新入生に向けて入学前の不安を取り除き、現役SILS生としての責任を果たすべく早稲田大学国際教養学部がどんなところかや入学前に知っておくと良いことなどを書いていきたいと思います。

 

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英語ができないと始まらない

日本語がわからない学生・教授がいる

 交換留学生はもちろんSILSの正規の学生の中にも日本語があまり得意ではない学生が実はいます。

特に正規の留学生は英語が話せるからどうにかなる・日本語は日本でこれから勉強するぞ!と思ってきている人がやっぱり多いのです。

もちろん中には初めからとても流暢に日本語を話せる人もいますが、留学生には最初は英語で話しかけた方が無難です。

 

また、教授や講師の中にも日本語が話せない人が時々混じっています。

 

教授の中には日本のほかの大学でも講義を持っていたことがあったり、日本人と結婚したりしている人がいて、そういう教授はちょっとした会話またはそれ以上できます。

しかし本当にごくたまに日本に来たばかりでほとんど日本語がわからない、配偶者が日本人ではないので日本語を使う機会がないのであまり得意ではないです。

 

ほかにも日本語で話していいけど、返事は英語というスタンスの先生(多分聞き取りはできるけど、話すのは苦手)などもいてやっぱりSILSでは英語が大事だなと思います。

 

ちなみにもしも教授や講師のかたにメールを書く際は日本人の教授と日本語で授業(語学以外)をしている外国人教授には日本語でメールをして問題ないと思いますが、その他の先生には英語で書きましょう。

日本語での授業を受け持っている外国人の先生はもしかしたら英語で返事を書いてくるかもしれませんが、、、(笑)

 

一言でまとめると、どんな状況でも英語のほうが無難!!迷ったら英語!!です。

シラバス・教材も英語

 シラバスが英語なのは比較的有名な話かなと思うのですが、もちろん教材も基本的に英語です。

 

普通に考えたら当たり前なのですが、教科書として購入する教材も洋書です。

*日本語で行われる授業の場合は日本語ですが。

 

純ジャパの学生にとってはこれはめちゃくちゃ大変なことです、高校レベルに毛が生えたくらいの英語力の学生がいきなりNew York Timesの政治についての記事をスラスラと読めえるわけがないです。合格レベルのレポートも一夜漬けで書くのはほぼ不可能です。

 

もちろんいわゆる楽単といわれる簡単に単位が取れる授業ならへなちょこなレポートでも単位はとれるのですが、まともな授業で単位が欲しいのなら英語力の底上げが大切です。(主に語彙力)

 

つまり、SILSは英語力がめちゃくちゃ大事です。

二か国語話せて普通

3か国語以上話せる人は意外といる

 バイリンガルは当たり前、そしてトリリンガルは結構いるのが実情、早稲田大学国際教養学部にて尊敬を集められるのは4か国語以上話せる人です。

 

学部生全員(それなりに)英語ができるが当たり前で、日本人学生は日本語が話せますよね、留学生は自分の母国語+英語+日本語(レベルに差はある)ができます。

特に正規の留学生は3・4年生になるとみんな日本語を日常会話レベル以上で話せます。

 

日本人の純ジャパの学生の場合は日本語と英語ができるのでいわゆるバイリンガルなのですが、留学で第二外国語の国に行った人たちは卒業までにもう1・2か国語できるようになってる人もまあまあいるようです。

ただこれは英語を上達させるのを優先するか、ほかの言語にも手を出すのかの判断によるのでみんながというわけではありません。

 

帰国子女の場合も人によりますが英語圏に住んで現地校に行った人は英語ができますし、その他の国で現地校に通っていた場合はその国の言葉ができる可能性もあります。

また、英語圏以外のくにとのハーフとかだった場合でも英語日本語+親と話している言葉ができたりすることがあります。

三か国語話せて、4つ目は理解できるけど話せない人とかもいます。

中には英語圏以外で暮らしていた・親が非英語圏出身でもその言葉が話せない人もいて、気にしている人もいるのでガンガン聞くのは失礼になるので止めましょう。

英語と日本語以外が第一言語

留学生を除いても私が今まであってきた中に、日本語ネイティブでも第一言語(教育を受けてきた主な言語)はほかの言葉という人に会いました。

フランス語・スペイン語・中国語などなど、多分探せばほかにも沢山います、中国人だけど中国語よりも英語のほうが得意な人にも会いました。

 

サークル活動はできる

SILS生は忙しからサークルとかに入っている人があまり多くないというのを聞くことがあるかと思いますが、実際は何かしらのサークルに入っている人やその他の勉強以外の活動をしている人は普通にいます。

 

他の学部にあまり友達がいないので比べるのが難しいのですが、私の友達の中には女子チアのファルコンズダンスサークルのブリピなどに入って文化祭前にはサークル活動に励んでいたりします、また掛け持ちしていたりSILS公認のサークルなどに入っていたりする人もいるので早稲田国教=忙しくてサークルできないというのはちょっと違うかなと思います。

 

私自身はサークルに入っていないのですが、いまさらながら入っておけばよかったなと感じます。

友達は学部内だけでももちろんできますが、学部外に友達がいると文化祭などのイベントなどでもっと盛り上がったりいろいろなタイプの人と友達になれたりするのでいいです。

一年春学期のGPAとTOEFLの点数は大事!!

一年生の春学期が勝負

国際教養学部のSP1の学生は留学の選考に使われるため、1年生の春学期のGPAはいい数字を出しておくのが大事です。

その対策としては、日本語で行われるFirst Year Seminarと第二外国語の授業・必須のライティングなどの英語の授業でいい成績を取ることです。

 

また留学の選考でGPAよりも大事(だと私が思っているのは)なのはTOEFL iBTのスコアです、学内の選考の時にTOEFLの点数が足りてないと応募することすらできません。

最低でも85点ないとあまり選択肢がないので85点をとりあえず目指して頑張りましょう、その他有名な大学に留学したかったら90点以上や100点以上を取る必要があります。

 

一年生の春学期はTOEFLの点数とGPAを取るなど、留学に向けて準備が初っ端から始まります。 

 どこに留学に行くかは、留学後の学生生活にかかわるのではないかと思うので留学準備は妥協せずに頑張りましょう。

SILS生といえども早稲田生

早稲田生らしさも大事!

 SILS生は早稲田生というよりSILS生という雰囲気が何となく漂っていますが、早稲田生らしさも楽しみましょう。

 

早稲田の本キャンパスの周りはラーメン・油そば・インディアンカレー・ベトナム料理などなどエスニックな料理の宝庫です、いろいろ試してみてください。

とくにおすすめなのは油そばインドカレーです。

本当に多くのお店があるので自分が好きなお店が見つかるかと思います。

 

マイルストーンを購入した際にワセ飯についての小さな冊子がついてくるので、参考にしてみてください。

 

まとめ

 今回は早稲田大学国際教養学部に入学する前に知っておいたほうがいいことについてまとめてみました。

 

まだまだ書きたいことが沢山あるので第二弾もかければいいかなと思っています。

新入生の皆さんSILS生としての学生生活楽しんでください!!

 

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